皆さんはこの言葉をご存知だろうか。
「土下寝-どげね-」
謝罪表現の一つ。
土下座の発展形態で、より低い位置に全身を置くことで土下座を凌駕する申し訳なさ、頭の低さを表現すると思われる。
…が、相手がその意思を汲んでくれるかは全く別問題である。
むしろ逆効果になりそうだが気にしてはいけない。
テレビのバラエティ番組では度々、お笑い芸人がこれをやる事がある。余談だが、ナイジェリア連邦共和国では謝罪する際に
実際に土下寝をすることがあるらしい。参考:http://dic.pixiv.net/a/土下寝
発祥は、格闘マンガ『グラップラー刃牙』(作・板垣恵介)に登場するシコルスキーという人物だとされているが、それを世間に知らしめたのはレイザーラモンHG氏とアニメ作品『とらドラ!』(原作・竹宮ゆゆこ)であろう。
引用:http://getnews.jp/archives/117686
シコルスキーとは…
『バキ』の最凶死刑囚編に登場した、ロシアの死刑囚。異的な手先の握力を持ち、ロック・クライミングの達人にも脱出不可能な、弾道ミサイル基地(刑務所は元ミサイル基地)のサイロから何の道具もなしに、100kgを超える体格にもかかわらず、僅かな壁の傷や錆などを使い登攀で脱走した。その際に前作『グラップラー刃牙』で登場したロシア出身の巨漢で、バキの兄ジャックと戦ったガーレンを瀕死の重傷に追い込み、読者へのインパクトも植えつけた。
その身体能力は「犯罪に手を染めなければロシアにいくつの金メダルをもたらしたことか・・・」といわれるほど。得意技は岩のように硬く握られた拳による打撃で、中指の第二関節を突き出したその握り拳(カーヴィング・ナックル)は刃物のように敵を切り裂く。
その後は敗北を知るために日本に渡り、アントニオ猪狩と徳川光成の目の前に現れる。猪狩に重傷を負わせ、徳川光成ことみっちゃんに案内され地下闘技場に行く。そこでバキたち地下トーナメントの戦士たちと、自身と同じ死刑囚と顔合わせをし、その際には「誰を食ってもうまそうだ・・・」と強そうな感じのせりふを残した。
さらには逆襲に来た猪狩を、部下ともども完膚なきまでに倒し、小便をかけるという屈辱的な行為までした。
が、彼の栄光はここまで。
そこからは転げ落ちるかのように、勇次郎に顎で使われ梢江(バキの彼女)を拉致する、バキに殺されかける、フルチン姿でボコボコにされる、オリバさんに挑むも切り裂き拳も一切通用せずにラリアット一発で倒される(フルチン姿で)という無様な姿を見せ付けた。そしてオリバさんに倒されたあとは、警察に引き渡される(もちろんフルチンで)。この際刃牙に両金玉を破壊されている。
その後脱走し、バキに復讐をしかけるも、同じ死刑囚・柳とコンビで挑むが、色を知ったことでパワーアップしたバキに手も足も出ずにボコボコにされる。
さらにはその後はジャックと遭遇し、改めてその以上な指の握力などを見せ付けるが、パンチ3発で気絶。その後近闘技場に運び込まれ再びジャックに噛み直されると戦うことになるが、ジャックにもほとんど手も足も出ないまま、選手交代したガイアという懐かしいキャラによって一方的に追い詰められ、結局自ら情けない声で
「俺の負けだ~~~ッ!!!
許してくれェ~~~ッ!!!」と命乞いをし、敗北した。
引用:http://dic.nicovideo.jp/a/シコルスキー
「土下座」は聞いたことがあるとは思うが
「土下寝」という単語は聞きなれない人が多いようだ。
ここまで、「土下寝」の説明と発祥について触れた。
ここからは日常生活において
実際に「土下寝」を使用した勇者を紹介しようと思う。
【しんや】
私が外出から戻り、帰社したらこの構図になっていた。
彼が何故、壁に対して「土下寝」をしていたのか
未だ解明されていない。