Slackを使い始めて1年以上になりますが、正直言って「@here」と「@channel」の違いをよくわかっていないまま「だいたい全員に通知が行くやつ」くらいの認識で使っていました。ごめんなさい。
今日ふと思い立ってその違いについて調べたので備忘録として書いておきます。
そもそもSlackのことをよく知らないよという人もいると思うのでさらっと紹介しておきます。
Slackは、今ビジネスシーンで大活躍中のグループウェアの類で、プロジェクト内のやり取りをタイムラインやチャットルームでうまいこと進めたり、botを入れるなど色々とカスタマイズして仕事を円滑に進めようというものです。
●Slack
https://slack.com/
Twitterなどと同じように「@だれだれ」と宛名を記載しておくとその人に通知が飛んだりするのですが、チャンネル(グループ)全員に宛たい時には「@here」や「@channel」として、いちいち全員を指名する手間を省く仕組みがあります。
「@here」を使う場合
そのチャンネルのメンバーでその時Slackがオンライン状態の人だけに通知が行く。
つまり今すぐやり取り可能な人たちだけでサクッと話したいという時に使うためのもの。
「@channel」を使う場合
そのチャンネルのメンバーであればオンラインであろうとなかろうととりあえず通知が行く。
つまり全体周知したいこと重要なことや今すぐ全員に知らせたいことであればこちらを使うべき。
知らないでなんとなく「@here」の方結構使ってしまっていましたが、「@channel」の方が良かったかもという場面たくさんありました。。
受け手側でもプッシュ通知の設定ができますし、とりあえず「@channel」を選んでおいたほうが間違い無さそうです。
Slack入門 [ChatOpsによるチーム開発の効率化]
posted with amazlet at 16.11.04
松下 雅和 小島 泰洋 長瀬 敦史 坂本 卓巳
技術評論社
売り上げランキング: 147,234
技術評論社
売り上げランキング: 147,234