ファンタビ公開!! ホグワーツに入学して組み分けしてもらってみた! #ファンタビ #ファンタビで魔法体験 #FantasticBeasts

こんにちは!デザイナーのpecoです。
昨日11/23勤労感謝の日に、映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(Fantastic Beasts and Where to Find Them)」が公開されました。世界を席巻したハリーポッターシリーズの作者、J・K・ローリングによる『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ作品、『幻の動物とその生息地』を原作とした未公開の映画5部作の1作目!
世界中のポッタリアン(『ハリー・ポッター』シリーズの愛好家)が待ちわびた新作がついに日本上陸したわけです。言わずもがな映画大好きマンな私もこの公開を心待ちにしており、公開日に映画館へ走ったのですが、どの時間もほぼ満席で客層は大人がとても多かったことから、子供の頃ハリーポッターに胸を躍らせた世代がまたあの感動を求めて集まったんだろうかとひとり嬉しくなりました。映画も最高でした。エディくんの演技が素晴らしい。(←興奮しすぎて帰ってハリーポッターシリーズを1から観直した)

1920年代の美しくモダンなデザインたち

『ハリー・ポッター』シリーズの70年前、1920年頃のニューヨークが舞台になっており、ポスターのグラフィックデザインやキャラクター達の衣装、撮影セットも全て1920年代のモダンでおしゃれな雰囲気を醸し出しています。

1920年代のグラフィックデザインといえば“アール・デコ”。今年悲願のアカデミー賞を受賞したレオナルド・ディカプリオの代表作の一つ、「華麗なるギャツビー(The Great Gatsby)」もこの1920年代が舞台となっており、ポスターやタイトルロゴにアール・デコがふんだんに盛り込まれていますよね。
gatby

さて、すこしデザインのお話をしたところで、ハリーポッター旋風再び!ということで、ハリーポッター公開当時誰もが憧れたホグワーツ魔法学校へ入学し、組み分け帽子に組み分けをしてもらうあのシーンを再現…とまではいきませんが、公式サイトPotter More (https://my.pottermore.com/)にて組み分けをしてもらえるようなので、早速組み分けをしてきました!
こちらのサイトは現在英語のみとなっているので翻訳もはさみつつご紹介したいと思います。

Potter More のメンバーになろう

まずはPotter Moreへアクセスしましょう。そうすると何やら魔法の力を感じる怪しげな煙が立ち込めるトップページが現れます。“驚きが満載の魔法使いの世界へようこそ。”とあるので早速この世界へ旅立つことにしましょう。ページ最下部の“YOUR JOURNEY”をクリックします。
ちなみに、“Listen to a message from J.K. Rowling ー J・K・ローリングのメッセージを聞く。”とあります。Playボタンを押すと、巨匠、J・K・ローリング様のお言葉を拝聴できるぞ!ヤッタネ!どうやらこのページ、基本的にはファーストアクセス時にしか現れないようなのでJ・K・ファンで英語に堪能な方は聴いてみてはいかがでしょうか。
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メニューが並んだページが表示されるので、右上の“JOIN”をクリックします。すると、ログイン画面が表示されるのでちょっと面倒ですが、ホグワーツへ入学するためには致し方ありません、無料なので会員登録をしましょう。“JOIN NOW”をクリック。
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全て英語ですが画像の通り情報を入力していってください。メールアドレスはフリーのものでも問題ありません。また、最後のチェックボックスですが、1つ目はメルマガを受け取りたい場合のみチェックを入れてください。もちろん届くのは英語のメルマガなので熱烈なポッタリアン以外はチェックを外しておいても良いでしょう。2つ目は同意する旨のチェックなので入れておきましょう。入力が完了したら“JOIN NOW”をクリックします。
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入力情報に問題がなければ先ほど入力したメールアドレスにメールが届いているはずなのでメール内の“VERIFY MY EMAIL ADDRESS”をクリック。再びPotter Moreへ戻り、“メールアドレス登録成功したでー”と書いてあるので“VIEW MY PROFILE PAGE”をクリックします。個人のホーム画面がお目見えです。上から二つ目の“Join your Hogwarts House”から組み分けに進めます。

他にも“Discover your Patronus”からパトローナスの守護霊を見つけに行くことができるたり、“Discover your wand”からオリバンダーの店で自分だけの杖を選んでもらうことができるようです。このコンテンツはまた試してご紹介できればなと思います。
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さて、“The Sorting Ceremony – 組み分けの儀式” “Answer truthfully – 正直に答えなさい。”とありますね。いよいよから組み分けが始まります!“BEGIN THE EXPERIENCE”をクリックします。
ちなみに、左のThe Sorting Hat By J.K. RowlingはJ・K・ローリングさんが書いた組み分け帽子のショートストーリーが読めるようです。
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組み分け開始!

ついに始まりました、組み分け帽子の質問です。絵本のような手書きのグラフィックがどれも美しいですね。また、この質問は多数用意されており、ランダムで7つ出題されます。ここで紹介している以外にも様々な質問が現れるので、Google翻訳を片手に頑張りましょう。笑(※今回は運良く?ブラウザの不調により1つ多く質問を見ることができたので掲載しておきます。)

Question 1
Forest or river? ー 森林と川ならどちら?
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ーForest / 森林
ーriver / 川

Question 2
Which of the following would you most hate people to call you? ー 次のうち人に言われて一番嫌なのはどれ?
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ーSelfish / 利己的
ーCowardly / 臆病者
ーIgnorant / 無知
ーOrdinary / 平凡な人

Question 3
What are you most looking forward to learning at Hogwarts? ー あなたがホグワーツで一番楽しみにしているのは次のうちどれ?
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ーApparition and Disapparition / 姿あらわし・姿くらまし
ーSecrets about the castle / お城の秘密
ーEvery area of magic I can / 自分ができる全てのジャンルの魔法
ーHexes and jinxes / 悪い呪文や呪い
ーFlying on a broomstick / 箒で空を飛ぶこと
ーTransfiguration (turning one object into another object) / 変身術
ーAll about magical creatures, and how to befriend/care for them / すべての魔法動物について。それらと友達になる・ケアする方法

Question 4
Late at night, walking alone down the street, you hear a peculiar cry that you believe to have a magical source. Do you: ー 深夜、通りを一人で歩いていると、魔法によるものと見られる奇妙な叫び声が…。あなたならどうする?
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ーProceed with caution, keeping one hand on your concealed wand and an eye out for any disturbance? / 片手に杖を隠し持ち、騒ぎを警戒しながら注意深く進む
ーWithdraw into the shadows to await developments, while mentally reviewing the most appropriate defensive and offensive spells, should trouble occur? / 建物の陰に隠れて成り行きを待ちつつ、心の中では最も適切な防御・攻撃の呪文を考える。トラブルは起こるのだろうか?
ーDraw your wand and stand your ground? / 杖を出し、一歩も引かない。
ーDraw your wand and try to discover the source of the noise? / 杖を出し、音の発生源を探す。

Question 5
If you were attending Hogwarts, which pet would you choose to take with you? ー ホグワーツにペットをつれていくなら、次のうちどれにする?
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ーTabby cat / トラネコ
ーThree toed tree toad / 3頭のヒキガエル
ーHarlequin toad / ハリウッドヒキガエル
ーDragon toad / ドラゴンヒキガエル
ーNatterjack toad / ナッタージャックヒキガエル
ーCommon toad / ヨーロッパヒキガエル
ーBarn owl / メンフクロウ
ーSnowy owl / シロフクロウ
ーBrown owl / オオフクロウ
ーScreech owl / アメリカオオコノハズク
ーTawny owl / モリフクロウ
ーWhite cat / 白猫
ーBlack cat / 黒猫
ーGinger cat / ジンジャーキャット
ーSiamese cat / シャム猫

Question 6
You enter an enchanted garden. What would you be most curious to examine first? ー あなたは魅惑的な庭にいます。特に興味を引き、一番最初に調べるなら次のうちどれ?
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ーThe silver leafed tree bearing golden apples / 黄金のリンゴがなった銀の葉っぱの木
ーThe statue of an old wizard with a strangely twinkling eye / 不思議なきらめきの目を持つ古い魔法使いの像
ーThe bubbling pool, in the depths of which something luminous is swirling / 何か光るものが渦巻いている深いバブリングプール
ーThe fat red toadstools that appear to be talking to each other / 互いに話しているように見える太った赤い毒キノコ

Question 6
Which of the following do you find most difficult to deal with? ー 次のうち最も困難に思うのはどれ?
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ーHunger / 飢え
ーBeing ignored / 無視されること
ーBoredom / 退屈
ーLoneliness / 孤独
ーCold / 寒さ

Question 7
Left or right? ー 右?それとも左?
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ーLeft / 左
ーright / 右

さて、7つの質問を全て答え終えました…。
結果は…!!!
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グリフィンドール!!!やったー!ハリーやロン、ハーマイオニー、ダンブルドア校長などよく見知ったメンバーと同じ寮へ組み分けしてもらえました。ちなみに今回ファンタスティックビーストで主人公となったニュート・スキャマンダーくんはハッフルパフ寮出身です。ハリーポッターシリーズではグリフィンドールVSスリザリンの画がクローズアップされ、ハッフルパフ、レイブンクローには殆どスポットが当たりませんでしたが、ハッフルパフはJ・K・ローリングさんもお気に入りの寮だそうで今後の活躍に期待です。

その後自分のホーム画面へ戻ってみると、組み分けされた寮のカラー一色にガラリと様変わりしています。おしゃれだ…。そしてご覧の通りこの組み分けは一度しかできません。先ほどまで“Join your Hogwarts House”と表示されていた部分が“Gryffindor”に変わっています。“MORE ABOUT MY HOUSE”をクリックするとグリフィンドール寮の小話が読めたり、寮生や先生(この場合はハリー達やマクゴナガル先生など)の書き下ろしショートストーリーやイラストなど、たくさんのコンテンツで盛りだくさんでした。
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ハリーポッターシリーズは当時小学生だった私に少なからず影響を与えてくれた大事な作品だったなあと今回ファンタビやPotter Moreを観てしみじみしてしまいました。初めて「ハリーポッターと賢者の石」を観たときのワクワクは今でも忘れられません。英語が得意でなくてもウェブサイト内のグラフィックを観るだけでも楽しむことができますよ!

魅力的なアートワークをもっと体験しよう

この記事の冒頭でも時代背景に合わせたデザインについて少し触れましたが、ハリーポッター、ファンタスティックビーストはファンタジーということで何もかもが1からデザインされ作り出されており、私は映画の帰りにまんまとアートワーク本を買ってしまいました。今回のファンタスティックビーストには想像もできないような魔法動物達が登場するのですが、彼らのデッサンや1920年代の街並みなど、どのページを開いても美しく想像を超えたアートワークが詰まっています。

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そしてもうひとつオススメなのがこちら。体験型書籍となっており、映画に登場する様々なアイテムの精巧なレプリカたちが収められています。まるで大人のための飛び出す絵本のようなんです。映画に魔法を吹き込んだ才能溢れるデザイナーチームによる、ほかに類を見ないコレクターズ・アイテムとなっているので本屋で見かけた方は是非手に取ってみてください。

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さて、いかがだったでしょうか?Potter Moreの他コンテンツをはじめ、その他たくさんの素敵なコンテンツがあるので、またご紹介ができればと思います。みんなー!土日は映画館へ行ってこーーい!!!